2013年4月19日金曜日

「神経美学」に対する批判的論考について

「神経美学」に対する批判的論考について


The Failure of Mysterian Complaints about Neuroesthetics by Emil Karlsson (Debunking Denialism: Defending science against the forces of irrationality) 

↑全てリンクしています。
上記全て英語です。まだ十分に読んでませんが。そのうち,取り上げてみたいと思います。

また日本語での批判的論考については,
関西大学の門林岳史さんの『美はどこへ行ったのか?神経美学の批判的譜系学』(神戸大学・美学芸術学論集,2012)←リポジトリーへリンクしています。
があります。
なお,門林さんは,慶應義塾大学文学部の総合講座「自然と文明」の秋学期の講師として1回講義を頂く予定です(日程は未定)


川畑研究室web

慶應義塾大学文学部川畑研究室のwebサイトは,http://www.flet.keio.ac.jp/~kawabata/index.html となりました。
研究に関する情報やお知らせはこちらの方もごらんください。


2013年3月27日水曜日

日本美容外科学会

第36回日本美容外科学会(10月17−18日,東京国際フォーラム)にて国内特別招待講演のスピーカーをつとめます。

くわしくはこちら

Neuro2013 市民公開講座

Neuro2013 市民公開講座「社会、脳、デザイン」(7月15日,東京大学本郷キャンパス・伊藤謝恩ホール)にて,スピーカーとして講演いたします。どなたでもご参加できます。

詳細はこちら

引用

大阪音楽大学大学院音楽研究科の2013年度入試問題(小論文)にて,『脳は美をどう感じるかーアートの脳科学』の文章が問題文となりました。

2013年2月18日月曜日

講演というか報告?

3月8日に開催される放送文化基金研究報告会において
『脳は美をどう感じるかーアートの脳科学』のトークをします。
同タイトルの新書の内容の一部に,最近行っている臨床美術的な研究を含め,メディアにおける美術利用などの話(あくまでも心理学的検証)を行います。
一般参加もできるようですが,下記ページの参加申込みの欄からご登録をお願いします。

2012年12月13日木曜日

新しく発表された論文20121212


PLoS ONEに,
Eto K, Watanabe S, Kawabata H (2012) Economic Profits Enhance Trust, Perceived Integrity and Memory of Fairness in Interpersonal Judgment. PLoS ONE 7(12): e51484. doi:10.1371/journal.pone.0051484

という行動経済学?に関する論文を発表しました。

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0051484

2012年11月12日月曜日

第8回犬山比較社会認知シンポジウム

京都大学霊長類研究所2012年度共同利用研究会 
第8回犬山比較社会認知シンポジウム 
日時:2013年1月12日(土)-13日(日)
場所:京都大学霊長類研究所大会議室

で,「美と選好の認知脳メカニズム」についてトークします。

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/koudou-shinkei/shikou/news/ics2/

論文 in press

大学院生との共同研究で,経済的な恩恵をもたらすことが信頼や誠実さを高めることを実験経済学的に示した英語論文がもうすぐ出ます。
詳細については,後日。

2012年10月12日金曜日

12月学会発表予定

12月22日 日本情動学会(於:慶應義塾大学三田キャンパス)

https://sites.google.com/site/jes201212/home

ポスター発表
川畑秀明・諸岡なつき(慶應義塾大学文学部)
「絵画鑑賞における作品への関わり方が心理的ストレスに与える影響」
(日本放送文化基金の研究助成によって行われた研究の発表です)
他1件

2012年10月9日火曜日

新刊発売

ちくま新書にて
川畑秀明 『脳は美をどう感じるか ーアートの脳科学』
が10月9日に刊行しました。
よろしければ是非ご覧ください。
http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

こちらでもどうぞ。
http://amzn.to/NLcibr
(Amazonサイト)


2012年10月5日金曜日

日本認知心理学会公開シンポジウム


日本認知心理学会公開シンポジウムで,パネル展示・公開参加型ゼミを行います
(10月27日)高校生/一般向け
日本大学文理学部(〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40)
京王線 「下高井戸」あるいは「桜上水」駅下車、徒歩8分
参加費無料(事前参加申込み必要ですが,当日余裕があれば当日受付もするようです)
詳細は以下をご覧ください。
http://cogpsy.jp/event/2012/09/post-197.html

2012年10月2日火曜日

学会発表予定:10月〜11月

以下の学会発表が行われます(10月〜11月)。

2012年10月13日
中村航洋・川畑秀明『顔の選好形成における選択のフィードバック効果』電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎研究会(於:東京電機大学)

2012年11月3日

山本浩輔・川畑秀明『発話運動および発話知覚に見られる DAF 順応による時間的再較正』第31回日本基礎心理学会大会(於:九州大学)


2012年11月3日

中村航洋・川畑秀明『顔の好みは変えられるか?顔の選択による選好の誘導』第31回日本基礎心理学会大会(於:九州大学)



学会発表

東北大学の津村さんが共同研究を日本イメージ心理学会にて発表しました。


津村将章・川畑秀明・行場次朗
『好感度を高める広告表現における感覚関連性の分析 –モダリティ・ディファレンシャル法とセマンティック・ディファレンシャル法の分析を通して–』

http://www.sal.tohoku.ac.jp/psychology/jia2012/jia2012_HP.pdf

2012年9月7日金曜日

9/13 日本心理学会WS


9/13 日本心理学会(於:専修大学)にて,ワークショップの話題提供します。
第 3 日  9 月13日(木) 10:00~12:00
WS096  「質感」とは何かー心理学の挑戦ー

私の話題提供は,「感性評価の脳内メカニズム:オノマトペによる質感評価の心理構造とその脳内表現」となる予定です。